1月31日:礼拝メッセージ

 1月31日   礼拝メモ       (T・O)
  使徒5章12~14節    (説教) 朝比奈悦也師
 「キリストの教会:その栄光」      
 

 一月は教会総会の月、教会についての学びをしてきた。これまでに、「キリストの教会:その特質」、「キリストの教会:その働き」、ということを学んできたが、今朝は、キリストの教会:その栄光、と題して学ぶ。
 

  もし、キリストの教会がその特質を維持し、その働きを継続していくならば、キリストの栄光を現す教会となる。使徒時代の教会には、外側からの激しい迫害 があり、非常に厳しい中に置かれていた。同時に教会 の内側にも様々な問題が起こり、混乱が生じていたことが記されている。しかし、それらに押しつぶされる ことなくきちんと対処し、打ち勝っていくことができた。12節には、教会が内外での様々な問題に直面しているとき、教会の中で主を信じる者たちは心を一つにして集まっていたとある。皆が神様に目を向け、心を一つにして対処し、乗り越えていった。そして更にこれらの経験が土台となって、教会は益々成長・発展・ 拡大を見た。そこにあるのは栄光であり、これが教会である。今日までの教会の歴史がそれを物語っている。
  この年、私たちに何が起こるかわからない。たとえどんな厳しい現実が迫って来ようとも慌てる必要はない。皆が心を一つにして主を仰ぎ、課題に立ち向かっ ていくとき、その経験が教会をさらに堅固なものとしていく。神様から栄光が約束されていることを信じ、捉えて、委ねられている責任をしっかりと果させてい ただきたい。そして前進する教会として立ち上がらせていただきたい。