9月17日(日):礼拝メッセージ

 9月17日  礼拝メモ          (T・O)
 詩篇26篇8節      (説教) 朝比奈啓子師

 

「クリスチャンライフの幸い」

 

詩篇26篇8節のおことばから、クリスチャンライフの幸いについて、3つのことを学ぶ。

 

一、天国に行ける者とされた幸い
 神様は聖書を通して私たちに預言されだが、それらが成就してきており、聖書の語ることが真実であるこ とが証明されてきた。そしてその聖書が、天国は確かにあると教えている(テトス1:2、Ⅱコリ5:1、ヨ ハネ3:16、ヨハネ14:2)。この天国には、罪赦されたクリスチャンでなければ行くことができない。イエ ス様によって過去の一切の罪の赦しを頂戴し、とがめなく天国に迎えていただける者とされているという希 望を持って生きているのがクリスチャンである。

 

二、神様にまみえる場所である教会とそれを愛する幸い
 クリスチャンは、死後に天国に対する希望があると同時に、今この地上生涯を生きる中で、教会に集い、 クリスチャン達と共に神様を礼拝し、賛美し、神様に祈り、みことばに養われ、信仰者同士による励ましを 得ることができている。これは他のどこに行っても味わえない幸い、喜び。教会でしか経験することができ ない幸い。このような教会を愛し、集会出席に励み、教会のために様々と心を用いて労しておられる信徒の 方々の姿に説教者は心を打たれる。私たちも教会を愛し、集会を慕う信仰者一人一人でありたい。

 

三、日常生活に於ける幸い
 神様は、日々、如何なる時にも信仰者と共にいてくださる。私たちはこのことを信じ、受け止めることが できる幸いな中に置かれている。共にいてくださる神様は、私たちを深く理解し、全能の力を持って助けて くださり、私たちの将来に対して最善に導いてくださるお方である。神様は聖書の各所で語っておられる。 もし私たちが願わないような状況に置かれることがあっても、神様は必ず必要な助けと恵みを与えてくださ るので、先々あれこれ心配せず、委ねて、神様を信頼して進ませていただこう。

 

 天国に希望を置き、教会を愛し、神様と共なる生活を日々過ごすとき、本当に幸いな生涯を全うできる。この幸いな生涯を全うするためには、神様と私たちの間を隔てる罪、不信仰、不服従があると示されることがあったなら、時を移さず神様の前に出て悔い改め、赦しを頂戴して信仰を持って立ち上がり、本当に幸いなクリスチャンライフを継続させていただきたい。最後に、丁度9月17日は朝比奈寛先生の召天記念日に当たっている。この日の「みちの光」の内容が今日のメッセージにとても相応しい内容であるので、そこを読んで締め括りとする。