1月28日(日):礼拝メッセージ

1月28日  礼拝メモ           (T・O)

使徒2~5章        (説教) 朝比奈悦也師
「良き証しの教会」

 

 一月は教会について学んできた。聖書の教える教会は成長する教会であり、命のある健全な教会は必ず成長する。教会の成長が実現するためには、教会が外に向かっての熱心な伝道活動がなくてはならない。それとともに伝道を支えるための、教会内の信徒ひとりびとりが愛の絆によって結び合わされた教会組織がなければならない。この信徒間の愛の絆は生命線であり、愛の絆は信仰によってのみ結び合わせられる。そのため、信仰は私たちにとって非常に大切なものである。そしてこの信仰は教会において育成されていくものである。初代教会のクリスチャン達は教会を中心に生活を送っていた。私たちも教会を大切にし、教会を中心に生活をしていくとき、健全な信仰が養われていくということを学んだ。今朝も成長する教会について学ぶ。
 初代教会が成長した要素に、良き証しの教会、ということを挙げることができる。教会において信仰者が聖書の教えを学び、それに従って生活していくとき、良き証しを立てることができる。そして社会に認められ、受け入れられ、評価されていく。ペンテコステの出来事を通して誕生した教会についての様子が、2:47で「すべての民に好意をもたれ」という言葉で表現されている。また5:12~14では、信仰を持たない人々がクリスチャン達を尊敬していた、とも記されている。こうして証しが立てられることにより、信仰を持つ人々がますます加えられていった(5:14)。伝法教会も教会を開放して様々な営みを行い、大人も子どもも多くの方々が来会し、好意を持ってもらえるようになってきていることは本当に感謝な事である。今後は、これらの方々が教会に来られることにより、信仰の良き感化を受けてもらえるよう、更に成長した営みを継続していかなければならない。
 そのために今朝の教会総会には一同が心を一つにして臨み、今年度の計画、方針、任命を信仰を持って受 け取り、立ち上がるときとさせていただきたい。