4月1日(日):礼拝メッセージ

4月1日  礼拝メモ           (T・O)

 ヨハネ20章24~28節    (説教) 朝比奈悦也師

「信じる者になりなさい」

 

 教会学校の子どもたちとともに守るイースター礼拝、また伝道礼拝の朝。イースターのメッセージを3つのポイントから語る。

 

1、信じなかった弟子たち

 弟子たちは、イエスさまがよみがえったと聞いても信じることができなかった。弟子のトマスは、イエスさまの手の釘の傷跡、脇腹の槍の傷跡を見て触わらなければ信じないと言った。信じることができなかった弟子たちは、イエスさまが十字架に掛けられて殺されてしまった後、非常な悲しみ、失望、落胆、恐れの中で堅く戸を閉じた部屋の中にこもり、惨めで不幸な弟子たちであった。

 

2、信じた弟子たち

 信じなかった弟子たちの所によみがえりのイエスさまが現れ、その確かな証拠を数多く示された。マグダラのマリヤに、エルサレムにいる弟子たちに、ガリラヤに戻った弟子たちに、エマオへの途上のふたりの弟子に、500人以上集まった弟子たちの前に…と現れてくださった。そして彼らと親しく会話し、食事を共にし、手と脇の傷跡を見せ、触ってご覧と示された。目の前に現れてくださったイエスさまにお会いして信じることができた弟子たちは、それまでの悲しみから喜びに、失望から希望に、将来への迷いから確信へと変えられた。この後、弟子たちは、イエスさまが確かによみがえられ、生きておられることを多くの人々に宣べ伝えた。しかし行くところ行くところで妨害され、迫害された。けれども決して諦めることなく、負けることなく、多くの人々にイエスさまのよみがえりの事実を伝え続けた。

 

3、信じる者になりなさい

 イエス様は弟子たちに、信じない不幸な生活を送るのではなく、イエスさまを信じて、どんなに厳しいことに出会っても、負けない心の強い人になって、明るく生き生きとした人生を送るようにと教えられた。

 

 私たちもイエスさまが本当によみがえられたこと、今も生きて働き、信じる私たちに力を与えてくださることをとらえ、イエスさまを信じて喜びの生涯に入り、イエスさまと共に明るく強く生きて行きましょう。